ゴミのポイ捨てがいけない理由
　1.食べ物などをポイ捨てすると、くさる(悪臭、不衛生)。
　2.缶などをポイ捨てすると、歩くのにじゃま。　
　3.ビニール袋やペットボトルなどをポイ捨てすると、海に流れて行き、
　　海の生き物が飲み込んだりして死んでしまうことがある。
　4.たばこのポイ捨ては、火事の原因。
　5.ポイ捨てされたごみを片付けるのにお金がかかる。
　6.ごみの散乱は私たちの気持ちを不愉快にする。

たとえば、ごみを誰かがすてると、今まで捨てたことがない人もすてて、すてやすくなる環境をつくることがあります。

そうすると、大量にごみがポイ捨てされる環境をつくってしまうことになります。

ポイ捨てをするひと、世界中にたくさんいます。

そこで、シンガポールではポイ捨てすると罰金(ばっきん)を取るようにしているようです。

ポイ捨てされたごみは、雨や風で、川や海に流れ出て、たまっていきます。
川や海には「生き物」たちがいます。
えさとまちがって、ポイ捨てされたごみを食べて、死んでしまう生き物が増えています。

私たちがポイ捨てしたごみは、何十年も海の中で残って、だんだん小さくなって、それを食べた魚を、最終的には私たちが食べることになります。

ごみをポイ捨てするとどんなことが起きると思いますか?

たとえば、まちに捨てると、それを間違って食べる鳥がいるかもしれません。
雨や風が吹くと、ごみは川に流されて、川を汚す原因になります。
川が汚れると、川にいきている生き物はどうなるでしょうか?

他にもポイ捨てをすると、自然や私たちの生活やまちにどんな影響があるか、考えてみましょうね。

たとえば、割れ窓理論というキーワードを調べてみましょう。

調べてわかったことを教えてください。

例えば、自然環境(しぜんかんきょう)や生き物にどんな影響(えいきょう)があるか、国(環境省)の資料で考えてみましょう。
■　私たちの海を守るには?_環境省【外部リンク】


次に、ポイ捨ては法律違反(ほうりついはん)です。

詳しく調べてみましょう!
■　ごみのポイ捨ては法律違反です!_中島村【外部リンク】

ポイ捨てをすると、税金をつかって処理されることがあります。
税金は私たち1人1人が少しづつ出しているお金です。

そのお金をポイ捨てに使う事をどう思いますか?

とても良い気づきですね。学ぶことと行動することはちがうということですね。　学ぶことで行動できる人もいます。学んだけれど行動できない、あえてしない人もいます。　学ばなくても行動できる人もいますね。学ぶこととは何か、この問いを深めて、行動につながるたくさんの「しかけ」ができたらいいですね。

とても良い質問ですね。
知識(ちしき)として学ぶことと、行動することはちがうと気づいてくれてありがとうございます。

人の行動を変えるためには、知識はとても大切なのですが、それをどのように活かして行動するかは別のようです。
どうやら、行動をかえる仕掛(しか)けが大切になりそうです。

どんな仕掛けがあると、ごみをすてる人がいなくなるか、アイデアを考えて教えてくださいね!

ごみの種類は分類のしかたでことなっています。
たとえば、

その1　「もえるごみ、もえないごみ、資源ごみ、粗大ごみ」といった分類があります。

その2　「資源ごみ」をさらに「古紙、ガラスびん、かん、ペットボトル、プラスチック
　　　　製容器包装」に分ける分類もあります。

その3　さらに「もえないごみ」を小形家電、蛍光灯、電池などに分類している場合も
　　　　あります。

その4　水俣市はごみを21種類に区分しています。

このホームページの次のページを見ると、いろいろなもののリサイクルの方法がわかります。

クリック!
リサイクルできるごみ

みなさんが行っていると思われることをピックアップしてみました。
参考にしてね!

1.買い物に行く前
　　冷蔵庫の中を確認

2.買い物
　・マイバックを持って買い物
　・むだな包装が少ない商品、リサイクルできる包装の商品を買う
　・長く使える商品、使い終わった後にごみとなる量の少ない商品を買う

3.ふだんの生活
　・不用となったものは必要とする人にゆずる
　・ものはできるだけ大切に、修理して長く使う

4.ごみ出し(おまけ)
　・正しく分別
　・電気製品はリサイクルをきちんとできる人に出す(残念ながらリサクル料金が必要)

　・　

リサイクルとは、
使い終わったものをもやしたり、うめたてたりせずに、
もう一度資源(しげん)にもどして製品を作ることです。

くわしくは次のページをみてね!

リサイクル

石油150gや40gの量ですとランプの明かり用の燃料ぐらいにしかなりませんが、

何10トン、何100トントンの石油一部と考えると、ガソリンなどの燃料や

プラスチックなどの化学製品になります。

◇ごみを出すことによって起きることは以下の内容です。

　・ごみ処理にお金がかかる。

　・ごみやごみをもやした後の灰を埋め立てる必要がある。→自然が失われる。

　・製品を新たに作るためにごみに相当する分の天然資源(石油、鉄鉱石など)を外国から
　　輸入する必要がある。
　　→・天然資源を掘り出すとき、自然が失われる。
　　　・天然資源を日本に運ぶためにエネルギーを使用する。
　　　・天然資源から製品を作るときに石油や石炭などのエネルギーをたくさん使う。
　　　　→二酸化炭素がたくさん出て、地球温暖化の原因となる。

多くの市町村では、残飯を清掃工場でもやしています。

もやした際に発生するのは、

　・水蒸気(すいじょうき)、二酸化炭素(にさんかたんそ)　→　空中に出されます。

　・灰(はい)　→　うめたてられます。

なお、残飯をリサイクルしている市町村は全国で60か所ぐらいしかありません。

ごみは、地球寒冷化には関係がありません。

あります。

ごみを集める自動車の排ガスには、地球温暖化の原因となる二酸化炭素が15%ぐらい入っています。

また、ごみを燃やすと二酸化炭素が出ます。
このうち、燃料やプラスチック起因の二酸化炭素が温暖化に影響します。