私たちが使用した紙(トイレットペーパー、ティッシュ、新聞、ちらし、本、雑誌など)全体の約80%が古紙として回収されています。

このうち約60%は再び国内で紙の原料として使用されています。

残りの20%は中国などに輸出され、再び紙の原料として使用されています。

くわしくは次のページをみてね!

ごみはどうやって生まれかわるのかな(リユース、リサイクル) > 紙

手間(てま)と費用(ひよう)をたくさんかければ、すべての家庭ごみはリサイクルできます。

しかし、次のごみなどは、手間(てま)と費用(ひよう)がかかりすぎるのでリサイクルされていません。

・よごれのひどいごみ(油でよごれた古紙やプラスチック)、
・ごくわずかしか発生しないごみ(けしゴミのかす、使い終わった鉛筆など)
・リサイクルのしくみができていないごみ(多くの市町村における生ごみなど)

自動車のリサイクルは次をクリックしてね!

　自動車

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現在、家庭などから出たごみのうち、約20%がリユースやリサイクルされています。
残りのごみは、もやしたり、うめ立てたりしています。
ごみが増えると、

　•ごみを処理する費用が増えます。(リサイクル、リユースだってかかります)

　•ごみを直接埋め立てたり、燃やしたあとの灰を埋め立てたりする量が増えて埋め立て
　　場が不足します。

　•自然環境への悪いえいきょうが多くなります。

　•資源やエネルギーを使う量が多くなります。

次のページも見てね!

どうしてリサイクルしないといけないの?

どうしてごみをへらさないといけないの?

いろいろな動画が次のページで見ることができます。

　動画を見てみよう

手軽にできるエコをピックアップしました。

1.ごみのリデュース・リユース・リサイクル(資源の節約、温暖化防止、環境保護)
　・むだなレジ袋はもらわない(リデュース)
　・食べ残しをしない(リデュース)
　・不用となった衣類や本は、必要な人にゆずる(リユース)
　・市町村のルールを守ってごみ分別(リサイクル)

2.省エネ(資源の節約、温暖化防止)
　・暖房の温度を少し下げる(冬)
　・人のいない部屋の電灯は消す
　・テレビを長期間使用しないときはコンセントを抜く
　・できるだけ公共の交通機関を利用、歩ける距離は歩く

3.水(水の節約、汚れ防止)
　・水道の水はこまめに止める
　・お風呂の水は洗濯に利用
　・せっけんやシャンプーの使用量は控えめに
　・廃油や油汚れを下水に流さない(よごれた紙などでぬぐい、燃やすごみへ)

家庭の「ごみ」で説明します。

1.　資源ごみ(古紙、びん、かん、ペットボトルなど)
　　
　　もう一度さまざまな製品に生まれ変わります。
　　次のページをみてね!
　　ごみからリサイクルされた製品せいひんたち


2.　もやす「ごみ」

　　多くは水蒸気(すいじょうき)や二酸化炭素となって空気中に出されます。
　　残った灰の多くは、うめたてられます。→長い時間の後、土になります。


3.　もえない「ごみ」

　　鉄などを取り出したあとに　多くはうめたてられます。→長い時間の後、土になります。

リサイクルとは、使い終わったものをもう一度資源(しげん)にもどして製品を作ることです。

くわしくは次のページをみてね!

リサイクル

地球レベルでは新興国の経済発展にともない今後ごみが増えると予想されていますが、

日本では毎年、ごみの量は少しづつ少なくなっています。

日本では、埋め立てしているごみの約76%は、ごみを燃やした後に残る焼却灰です。

今後、
　・むだなごみの発生をへらす
　・資源ごみや生ごみのリサイクルを拡大していく

ことにより燃やすごみの量を減らし、

また、ごみを燃やした後に残る焼却灰のリサイクルを進めることにより

ごみ問題を解決できると思われます。