まずはじめに、
電池がはずれるものは、必ず電池をはずして分別してすてましょう。

電池をはずしたあと、もう一工夫が必要です。ここでしらべてみましょう。
■使い終わった後の電池の正しい分別のしかたは?

「電池をはずした後のおもちゃ」は、
お住まいのまちの分別ルールを確認して、ごみ出ししてくださいね。
お住まいのまちによって、下のように分別のルールがちがいますよ。

たとえば、東京都目黒区では、
1辺がおおむね30cm以上のものは粗大ごみへ。
1辺が30cm未満で木製・プラスチック製は可燃ごみ、金属製は不燃ごみへ。

北海道の浜頓別町では、
木製、プラスチック製は可燃ごみへ
金属製は不燃ごみへ

★電池がはずれないおもちゃもあります。
そのまま燃えるごみ、プラスチックのごみにすてると、ごみを処理する人達がとても危険です。もしわからなかったら市役所の「ごみ」の係の人に質問してみましょう。

岡山県の「高梁地域事務組合」さんの埋め立て地で働く人たちのインタビューがあります。
ここでしらべてみましょう。

■■高梁地域事務組合_外部リンク

アルミ缶はアルミニウムでできています。　

スチール缶は鉄でできています。

アルミニウムはじしゃくにくっつきませんが、鉄はくっつきますよ。

それでは、どちらがじしゃくにくっつくでしょうか?

環境省の「こども環境白書2016」によると、
世界のごみの量は2050年には2010年の2倍になると予測されているようです。

世界では、どんな地域がごみの量が多いか、さらに今後どんな地域のごみが増えていくか、グラフでわかりますよ。
調べてみましょう。

■■世界のごみが増えている_環境省　こども環境白書2016【外部リンク】

ここで調べてみましょう。

■ごみをへらし、いかすために3R

1ゴミを海捨てるな　って言われているのにごみがうみにあるのはなぜ?
➡海にあるごみは、山やまちの中でポイ捨てされたごみが雨や風で川に流されて、海に流れ出ているものが多くあります。
また、釣り糸、漁業ででるごみもあります。
さらに外国で大量にポイ捨てされたごみが流れてくることもあります。

2ゴミを減らす方法は?
➡3R(リデュース、リユース、リサイクル)をやってみましょう。

3ゴミ　について詳しく調べるには、なんて調べたらいい?
➡ごみはたくさんの調べることがありますよ。
　ごみの内容でしょうか?ごみの量でしょうか?ごみを処理するためのお金でしょうか?
　海外のごみの処理でしょうか?　リサイクル工作でしょうか?
　ごみの何かを発見して、しらべてみましょう。

エコの取り組みはたくさんありますが、
たとえば、ドイツ、アメリカ、シンガポール、スウェーデンのごみをへらすとりくみの
1つの例はここで調べてみましょう。

■ 外国はどうしているのかな?

もし私たちが正しく分別せずに、
在宅医療(ざいたくいりょう)で使った注射器をごみ出しすると、
そのごみを回収する時や処理する時に、清掃員(せいそういん)の方が注射針にささって、命にかかわる危険があります。

さいたま市のホームページにくわしい情報があります。

誰かを危険にまきこまないように、
しっかり調べて、正しい分別ルールでごみ出しに協力しましょう。
■家庭で使用した注射器・注射針はごみ収集所に出さないでください _さいたま市【外部リンク】

ヒントになる動画をご紹介します。

■■ごみから社会をみてみよう_NHK for school【外部リンク】

どうしてごみになるのでしょう?
どんなときにごみになるのでしょう?

それを考えるヒントを、ここで調べてみましょう。
■「ごみ」ってなに