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旧クリーン・ジャパン・センター

代表的な実証プラント

「古紙の軽量高強度パネル化実証プラント」の概要紹介

1.プラントの名称 古紙の軽量高強度パネル化実証プラント
2. 建設費用(補助対象部分) 210,000,000円(うち国庫補助金103,000,000円)
3.所在地 東京都西多摩郡日の出町大久野
太平洋セメント(株)西多摩工場MF工場内
4.プラントメーカー アサノ精機株式会社
5.実証実験委託予定先 太平洋セメント株式会社
6.実証実験プラントの概要
(1)プラントの処理能力          80kg/時
         生産能力         10枚/時(1,219×1,219)
                        フルパネルの場合
(2)プロセスフロー

本プラントは、古紙を原料にして、破砕、離解、加圧脱水成型、加圧乾燥成形、する事により軽量高強度パネルを製造するものである。

  1. ①原料受入後、雑誌、KCB等を粉砕機で10mm以下に予備破砕する。
  2. ②パルパーにより原料を離解した後、バックパルパーで未離解物を選別する。その後、特殊なモールドをセットしたフォーマーボックス上でスラリー投入・脱水しウエットマット(含水率約80%)を製造する。水は循環して使用する。
  3. ③プリプレスにて脱水成形(含水率約50%)の後、高周波プレス加圧機を用いて乾燥成形(含水率約8%)する。
  4. ④成形後のパネルを定尺に切断する。フルパネル製品とする場合、この後2枚を張り合わせる。
  5. ⑤大きさ、種別に仕分けし出荷をおこなう。

古紙の軽量高強度パネル化実証プラント

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