旧クリーン・ジャパン・センター
代表的な実証プラント
「廃プラスチックのディーゼルエンジン燃料化実証プラント」の概要紹介
1.プラントの名称 | 廃プラスチックのディーゼルエンジン燃料化実証プラント |
2.建設費用(補助対象部分) | 260,000,000円(うち国庫補助金129,000,000円) |
3.所在地 | 茨城県日立市東大沼町1-15-1 株式会社日立エンジニアリングサービス 大沼工場内 |
4.プラントメ-カ- | 株式会社 日立製作所 |
5.実証実験委託先 | 株式会社 日立エンジニアリングサービス |
6.実証実験プラントの概要 | |
(1)プラントの処理能力 200kg/h (2)プロセスフロ- 1)破砕された廃プラスチックを受け入れる。 2)廃プラスチックを熱分解し、分解ガスを発生させる。 3)液化した重質成分を熱分解炉に還流して軽質化を促進する。 4)還流軽質化工程後に軽質ガス成分中の塩素を吸収除去する。 5)冷却・凝縮によりディーゼルエンジン燃料に適した油を回収する。 6)回収油を燃料としてディーゼルエンジンにより発電する。 7)5)で液化しない未凝縮ガス(オフガス)を処理後排出する。 |