|
cjc | 8月号-6
5月18日に平成14年度の温室効果ガス排出量が公表されました。平成14年度の温室効果ガスの総排出量は13億3,100万トンで前年度に比べて2.2%の増加で、京都議定書の規定による基準年(原則1990年)の総排出量と比べて7.6%上回っています。
部門別に見ると、産業部門468百万トン(対前年比3.6%増)、運輸部門が261百万トン(同1.9%減)、業務その他部門が197百万トン(同4.4%増)、家庭部門が166百万トン(同7.9%増)となっています。
(http://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg/index.html) |
|
家電リサイクル法施行状況
(平成15年度実績) |
平成15年度に引き取られた廃家電4品目の合計は1,046万台(前年度比3%増)で、内訳はテレビ355万台(構成比35%)、冷蔵庫267万台(同25%)、洗濯機266万台(同25%)、エアコン159万台(同15%)となっています。
また、前年度比ではテレビが1%増、冷蔵庫が4%増、洗濯機が10%増、エアコンが3%減でした。家電4品目の国内出荷が前年度比8%減少となった中で、廃家電4品目の引取台数が前年度比3%と増加したことは、家電リサイクル制度が概ね定着してきていることを表していると思われます。
(http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0005159/index.html) |
|
|
容器包装リサイクル法に基づく分別収集・再商品化の実績
(平成15年4月~12月) |
容器包装リサイクル法に基づき平成15年4月~12月に分別収集を実施した市町村の累積分別収集量及び累積再商品化量の集計結果が公表されました。
スチール缶、アルミ缶を除いた各品目において累積分別収集量及び累積再商品化量がともに前年同期比1.02倍と増加しました。プラスチック製容器包装は前年同期に比べ累積分別収集量で1.42倍、累積再商品化量で1.46倍と各品目の中で最も伸び率が高くなりました。今後、実施市町村数の増加も見込まれることから、さらなる累積分別収集量の増加が期待されます。
(http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=4952) |
|
|
FRP廃船高度リサイクルシステム構築
プロジェクト平成15年度報告書 |
6月4日(金)、「第8回FRP廃船高度リサイクルシステム構築推進委員会」が開催され、FRP廃船高度リサイクルシステム構築プロジェクトの平成15年度事業実施報告書が取りまとめられました。
リサイクル・リユース技術については所期の目標を達成し、FRP船リサイクルシステムについては本委員会における検討結果及び総合実証試験により得られたデータを踏まえて、引き続き、制度の整備に向け必要な措置等の検討を進めていくことになりました。
(http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/10/100607_.html) |
|
|
農林水産省食堂におけるバイオマスから作られた食器の試験的利用の結果の概要と今後の対応 |
|
Copyright (C) 2004 CJC All
Rights Reserved.
|
|