廃棄物の発生抑制、再生利用の推進により資源の効率的な利用・循環を促進し、もって環境の保全、経済の振興、持続可能な社会を実現することを目的として活動しています。
市町村が分別収集・分別保管した容器包装廃棄物(ガラスびん、ペットボトル、紙製容器包装、プラスチック製容器包装)を事業者が再商品化するという仕組みを定めた容器包装リサイクル法は、平成7年6月に成立・公布され、同年12月の第一段階施行以降、概ね10年が経過しました。その結果、分別収集実施市町村数は順調に増加し再商品化量も拡大するなど一定の成果を上げていますが、課題も明らかになっています。 産業構造審議会廃棄物・リサイクル小委員会容器包装リサイクルWG及び中央環境審議会は、平成16年7月から平成18年1月にかけてそれぞれ計30回の会議を開催して議論を行い、審議結果に対する国民の意見募集(パブリック・コメント)を経て最終とりまとめを行いました。 本とりまとめを踏まえた容器包装リサイクル法の改正法案は3月10日閣議決定され、今国会(164回)に提出されました。その概要は次のとおりです。なお、詳細については、経済産業省及び環境省のホームページ(http://www.meti.go.jp/press/20060310001/20060310001.html、http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=6921)をご参照ください。
クリーン・ジャパン・ニュースレター[No.15]●3