そうですね。

実は日本では、出荷された食料の約30 %(2014年度)がすてられています。

捨てられた食べ物の中身をもっと調べてみると、
「まだ食べられるのに、捨てられてしまった食べ物(食品ロス)」はどのくらいあるとおもいますか?

答えは、約20%(2014年度)です。
この、日本の食品ロスの量は、世界で食べ物がなくて苦しんでいる人へ食料を援助(えんじょ)する量の約2倍もあります。

食べ物が不足しないように、まずは、食品ロスをへらす行動が必要ですね。

■食品ロスとは?

「リサイクルをしたら何になるの?」は「そもそも、どうしてリサイクルをするの?」ということでしょうか?

その場合は、ここを調べてみましょう。
　■どうしてリサイクルしないといけないの?

もし「リサイクルしたら、何になるの?」ということでしたら、ここを調べてみましょう。
　■ごみはどうやって生まれかわるのかな(リユース、リサイクル)

リサイクルを進めるために、まず大切なことはこのようなことです。
　1.同じものが大量に必要　
　2.においや、汚れがついていないこと
　　　
そのために、わたしたちが、正しく分別することが大切になります。

ここで調べてみましょう。

■ 日本のごみの量

少し難しいかもしれませんが、最新の情報は環境省のホームページで調べてみましょう!
■ 一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成29年度)について_環境省【外部リンク】
　★一般廃棄物というのは家庭から出たごみ等のことです。

たけしさん、「リデュースには、どんなくふうがあるの?」について、
もう少し質問の内容を詳しく教えてくださいね。

もし、「リデュースはどんなことがあるのか?」であれば、このページを見てくださいね。
■リデュース

少し難しくなりますが、
日本では2000年に「循環型社会形成推進基本法(じゅんかんがたしゃかいけいせいすいしんきほんほう)」という法律(ほうりつ)が制定(せいてい)されました。
その法律で、この1~5の順番で資源を循環させて、環境にできるだけ負担をかけない循環型社会のシステムづくりを目指することを決めました。
　1番:発生抑制(リデュース)
　2番:再使用(リユース)
　3番:再生利用(リサイクル)
　4番:熱回収(サーマルリサイクル)
　5番:適正処理

ここに3Rの言葉が出ています。どれでしょう?

また、「リサイクル」という言葉が日本ではじめに使われたのは、昭和49年、元東京大学教授(もととうきょうだいがくきょうじゅ)の糸川英夫博士ということです。

デールさん、事務局のお仕事にかんしんをもってくださって、ありがとうございます。

私たちの仕事のいくつかは、
今3Rが進むように技術を開発する人や、3Rが進むように法律や社会のしくみを考えたりする人たちが、もっと活躍できるように考えたり、表彰したり、その方々の活動をたくさんの人たちに広げていくことをしています。

3Rに関することは、社会の色々なところで取り組まれています。
大人向けの情報ですが、もしよかったら、表彰された事例を将来の参考にごらんください。

■3R推進功労者等表彰　(平成30年度)　_リデュース・リユース・リサイクル推進協議会【外部リンク】
　→詳細はこちら　

リサイクルをする目的はごみをへらすことです。

どうしてごみをへらすのか?についてはここで調べてくださいね。
■どうしてごみをへらさないといけないの?

ポイ捨ての対策について、ご参考になる情報をお知らせいたします。

■アダプトプログラム
　1.アダプトプログラムとは?【外部リンク_(公財)食品容器環境美化協会】
　　
　2.どんな効果があったのか?【外部リンク_(公財)食品容器環境美化協会】

大人向けの情報のため、
小学生には少し難しいかもしれませんが、ここで調べてみましょう。

■日本の廃棄物処理の歴史と現状_環境省【外部リンク】