資源の問題
日本は、石油、鉄こう石など、多くの資源を外国から分けてもらっています。
その資源で、私たちの生活に必要なものを作りだしています。
資源から製品までの流れ
これらも人の生活に必要な資源なんだよ。
しかし、
資源にはかぎりがあります。
鉄こう石は、地球が誕生した時につくられ、2度と新しくつくることはできません。
石油は、生き物の死がいから何億年もかけてつくられたものです。
世界の人口がふえたり、工業がさかんになって資源を使う量が多くなると、外国からだんだん分けてもらいにくくなります。
また石油などは、21世紀のうちに全部ほりつくしてしまうのではないかと、心配されています。
鉄こう石、ボーキサイトを掘っているところ
石油を掘っているところ
資源がなくなってしまったら、大変だ!
そうなる前に、
新しい資源を使う量を少なくすることが大切なんだ。
そのために、力を合わせて
- リデュース: むだなごみの量をできるだけ少なくすること
- ・ 製品を作る時にできる限り新しい資源を使う量を少なくする
- ・ 製品を長く使う
- リユース: 一度使ったものをごみにしないで何度も使うこと
- リサイクル: 使い終わったものをもう一度資源に戻してせい品を作ること
に取り組み、持続可能な「じゅんかん型社会」をつくることが大切だね。