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cjc | 8月号-2
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本データブックは、資源投入、生産活動に伴い発生する廃棄物・副産物ならびに市民生活に付随して発生する廃棄物の現状を、日本全体、各産業及びその製品について公開されている最新のデータを使用してグラフィカルに整理したものです。
私たちは、多くの資源を使用して商品の生産、土木・建築物の建設等を行っています。このような生産活動に伴い大量の廃棄物・副産物が発生し、そのうち資源として有用なものは製造・工事の原材料・資材として有効利用されますが、残りは不要物として廃棄処分されます。また、商品や建設物もやがて使用済みとなり、中古品として市場で流通し再び使用されるもの、原材料にリサイクルされるもの、不要物として廃棄処分されるものなどになります。
本データブックは、このような資源投入、生産、消費、廃棄、リサイクル、最終処分という一連のライフサイクルについて、日本全体、各産業及びその製品ならびに自治体の状況を図表で紹介し、各データの意味や相互関係を説明しています。
【主な内容】
・日本のマテリアルバランス
・資源投入の状況
・廃棄物、副産物、使用済物品の状況(産業別)
・市町村の処理の状況
再生資源の内訳(2006年/年度)
産業廃棄物の種類別排出量(平成18年度)
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リサイクル技術開発本多賞の受賞対象報文を募集しています。 |
| 1. リサイクル技術開発本多賞 | |
長年廃棄物リサイクルの分野に携わってこられた故本多淳裕先生(元大阪市立大学工学部教授、元(財)クリーン・ジャパン・センター参与)のご厚志とご提案により、リサイクル関連開発に従事する研究者・技術者等への研究奨励を目的として平成8年度に創設されたもので、今年度で14回目の募集となります。
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| 2. 募集 | |
本賞は、リサイクル技術の開発に従事しリサイクル技術に関する優れた研究報文・技術報文(以下、報文)発表を行った国内の大学、高専、公的研究機関、民間企業の研究者・技術者(個人又はグループ)を対象として受賞対象報文を公募し、応募のあった報文について、当センター内に設置する選定委員会において、報文内容(技術面、環境面)及び研究・技術業績等により総合的に審査されて決定されます。
平成21年度については、9月30日までの期間、募集を行っています。
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| 3. 表彰式 | |
表彰式は、平成22年1月に大阪において行われる予定で、受賞者に対しては表彰状及び副賞(50万円)が授与されます。
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| 4. 問い合わせ先 | |
詳細は下記にお問い合わせ下さい。 |
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〒107-0052 東京都港区赤坂一丁目9-20(第16興和ビル北館6階) 財団法人 クリーン・ジャパン・センター 本多賞事務局 電話:03-6229-1031,FAX:03-6229-1243 |
当センターでは、平成21年度「3R 先進事例発表会」(競輪補助事業)及び「資源循環技術・システム表彰式」を例年通り10月2日(金)科学技術館サイエンスホール(東京)にて開催いたします。 プログラム詳細は後日、確定次第案内いたします。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
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当センターは、企業、消費者、行政等社会の構成員が共通の認識の下に連携し、循環型社会を構築していくために、廃棄物のリデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再資源化(以下「3R」という。)に関する調査研究事業、情報の収集提供事業、啓発・普及事業等を実施するとともに、国等が公募する技術開発研究事業等へも適宜応募するなど事業を展開していきます。
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企業、消費者、行政等が3Rに関する施策を立案し、実行するに際しての基礎的な情報を提供することを目的に、循環型社会における3Rに関する調査研究を次の2テーマについて実施し、その成果を普及する。 (1)ごみ焼却灰リサイクルの温室効果ガス排出削減・ライフサイクル管理に関する調査研究 (2)産業機械分野の3Rに係るレアメタル対策推進に関する調査 |
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3Rの企画、実行に資する技術、社会システム、法制度、施策、先進事例等の最新の専門情報を収集し、広く関係者に提供する。 |
(1)環境リサイクル情報センター事業
■ 資源循環データベースの構築
■ 3Rデータブック、パネル等の制作・提供
■ 情報提供誌「クリーン・ジャパン・ニュースレター」の発行
■ 資料閲覧室の整備、一般公開
■ クリーン・ジャパン・センターホームページの運営
(2)3R先進事例発表会を東京で10月に開催 |
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3Rに係る啓発・普及事業は内容の充実を図りつつ、次の事業を実施する。
(1)資源循環技術・システム表彰
(2)リサイクル技術開発本多賞
(3)環境学習に対する支援
(4)展示会等における展示
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3Rに関する技術調査、社会システム等循環型社会の構築に向けた事業を、国、公的機関等の公募案件に適宜応募し、受託事業や補助事業として実施する。
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3月31日で任期満了となった理事、監事及び評議員の改選が行われました。今回の改選で今久保副会長が退任され、新しく内田氏が副会長に選任されました。
任期は、平成21年4月1日から2年間で、会長、副会長等は次のとおりです。(敬称略)
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会 長(留任) 宗岡 正二 新日本製鐵(株)代表取締役社長
副会長(留任) 野村 明雄 大阪商工会議所会頭
(新任) 内田 耕造 スチール缶リサイクル協会 理事長
理事長(留任) 小島 襄 (財)クリーン・ジャパン・センター
監 事(留任) 中村 利雄 日本商工会議所専務理事
(留任) 椋田 哲史 (社)日本経済団体連合会常務理事
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