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cjc | 9月号-5
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フロン回収破壊法に基づくフロン類の破壊量
(平成15年度) |
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岩手県・釜石市エコタウンプランの承認 |
岩手県・釜石市エコタウンプランの承認申請に対して、地域の処理課題となっている水産系廃棄物と釜石地域で育成された環境技術の融合による新しい環境ビジネスを創出することや廃棄物を資源として有効に活用するため、市、市民、漁業共同組合等が連携して回収システムを構築するなど、全市をあげて資源循環型社会の構築へ取り組むなど、独創性・先駆性が認められることから、経済産業省と環境省は、平成16年8月13日に共同承認することとしました。なお、今回の承認は全国で21番目です。
http://www.meti.go.jp/press/0005496/index.html |
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スチール缶のリサイクル率
(平成15年) |
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容器包装リサイクル法に基づく市町村の 分別収集及び再商品化の実績
(平成15年度) |
環境省は8月25日、平成15年度において容器包装リサイクル法に基づき分別収集を実施した市町村の分別収集量、再商品化量等をとりまとめて発表しました。
これによれば、平成15年度の実施状況は、分別収集を実施する市町村数は前年度に比べ、スチール缶、アルミ缶を除き着実に増加している、また、分別収集量、再商品化量についても、消費重量の減少等により減少したスチール缶、アルミ缶を除き、すべての対象品目において増加しており、制度の浸透、定着が図られている、とされています。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5208 |
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平成15年度に当センターで実施した調査研究については、その概要を前号でご報告したところですが、今号と次号の2回にわたり、各調査研究についてより詳しくご報告します。なお、これらの成果報告書(一部のものについては概要のみ)については、当センター内の環境情報リサイクルセンターで閲覧・入手することができます。 |
産業廃棄物(鉱業廃棄物)・有価発生物の動向調査(経済産業省受託事業)
本調査は経済産業省の受託事業として平成3年度から実施しているもので、我が国の製造業、電気業及びガス業における「産業廃棄物・有価発生物」並びに金属鉱業、石炭・亜炭鉱業及び石灰石鉱業における「鉱業廃棄物・有価発生物」について、業種分類ごとに「発生」、「減量化」、「再資源化」、「最終処分」等の現況をアンケート調査し、循環型社会システム動向に資することを目的としています。
(1)産業廃棄物・有価発生物の発生、再資源化、最終処分の状況
平成14年度の製造業等における産業廃棄物・有価発生物の発生量は231,386千tで、その内訳は、産業廃棄物が154,264千t、有価発生物が77,122千tとなっています。また、再資源化物量は101,209千t、最終処分量は10,405千tとなっています。
業廃棄物・有価発生物の発生、再資源化等の状況鉱業における鉱業廃棄物・有価発生物発生量は1,484千tで、その内訳は、鉱業廃棄物が1,260千t、有価発生物が223千tとなっています。有価発生物の内訳をみると坑内埋戻物がもっとも多く、111千tとなっています。また、再資源化量は418千tとなっています。
(単位:千t) |
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図1 産業廃棄物・有価発生物の定義別量(平成14年度製造業等・拡大推計値) |
(2)鉱業廃棄物・有価発生物の発生、再資源化等の状況
鉱業における鉱業廃棄物・有価発生物発生量は1,484千tで、その内訳は、鉱業廃棄物が1,260千t、有価発生物が223千tとなっています。有価発生物の内訳をみると坑内埋戻物がもっとも多く、111千tとなっています。また、再資源化量は418千tとなっています。
(単位:千t) |
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図2 鉱業廃棄物・有価発生物の発生、再資源化等の状況(平成14年度鉱業・集計値) |
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