|
cjc | 9月号-2
|
|
|
|
10月は3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進月間です。当センターでもこの月間にあわせて3Rの普及啓発のためのイベントを計画しています。
<資源循環技術研究発表会・資源循環技術・システム表彰式>
当センターでは資源循環に関する研究開発等について広く情報交流・意見交換する場として毎年10月に資源循環技術研究発表会を開催してきておりますが、今年度も下記のとおり開催することにしています。今年度は、廃棄物の発生抑制、使用済み物品の再使用、再生資源の有効利用に資する優れた事業や取り組みを表彰する資源循環技術・システム表彰式と併せて実施することにしています。
詳細は当センターのホームページ(http://www.cjc.or.jp/modules/news/article.php?storyid=86)をご参照のうえ、ふるってご参加いただきますようお願いいたします。
日 時:平成16年10月14日(木) 10:00~16:45
場 所:発明会館ホール 東京都港区虎ノ門2-9-14
参加費:一般2,000円、会員・学生1,000円(予稿集代)
(参加には申込みが必要です。当センターのホームページより申込書をダウンロードのうえFaxでお申込み下さい。)
<平成16年度3R推進セミナーin中部>
当センター、中部経済産業局及び環境パートナーシップ・CLUBでは(財)2005年日本国際博覧会協会の協力を得て、循環型社会形成に向けたセミナーを下記のとおり開催することにしています。
詳細は当センターのホームページ(http://www.cjc.or.jp/modules/news/article.php?storyid=87)をご参照のうえ、ふるってご参加いただきますようお願いいたします。
日 時:平成16年10月15日(金) 13:30~16:30
場 所:今池ガスホール 名古屋市千種区今池1今池ガスビル9階
参加費:1,000円
(参加には申込みが必要です。当センターのホームページより申込書をダウンロードのうえ中部経済産業局までFaxでお申込み下さい。)
<リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進功労者等表彰式>
前号でご紹介したとおり、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会では、10月20日(水)午後2時よりイイノール(東京都)において、リデュース・リユース・リサイクル(3R)の推進に功労のあった個人、グループ事業所等の表彰式を開催します。内閣総理大臣賞を始めとして関係府省の大臣賞、そしてリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞が授与されるほか、表彰式に引き続き、ミレニアムプロジェクト成果講演も予定されていますので、表彰関係者以外の方々もご参加下さい(参加料無料)。 |
|
循環型社会の構築に向けて整備された法制度のトップランナーとして容器包装リサイクル法が施行され(H7.12.15)、本格的な取り組みがなされています。しかし、この法律は、従来市町村の公共サービスとして実施されてきた容器包装廃棄物の処理の負担を消費者、市町村、生産者に再配分するものであるために、その負担感が関係者の間で新たな利害関係を生み出しています。
また、廃棄物リサイクル問題は、人の健康や安全、快適な生活や環境への価値観に関わりを持つためにわずかな意識の違いが感情的かつ複雑な議論を引き起こす懸念を含んでいます。
これらの課題解決に向けて経済産業省及び環境省では容器包装リサイクル法施行後10年の検討条項に基づき、平成17年度に施行状況の検討・評価を実施し、必要な処置を講ずるべく、産業構造審議会及び中央環境審議会において議論を始めました。
このような状況の中、多くの容器包装リサイクル推進団体関係者から「審議会における議論と並行して立場の異なる各関係者が率直に意見を交換し、相手の意見を理解することが必要ではないか」との声が当センターに寄せられました。
このため、「容器包装リサイクル懇談会」の発足を関係者にお諮りしたところ、多くの方々にご賛同いただきましたので、当センターが事務局を務め、第一回懇談会を8月7日に開催いたしました。 |
|
7月31日から8月1日にかけ、東京都豊島区の立教大学を会場に、環境教育に関わる教員や研究者600人以上が参加して日本環境教育学会が開催されました。その学会のイベントの一つとして、メッセ(環境教育見本市)が開かれ、当センターは、前々号で紹介した3R学習(容器包装リサイクル)教材を出展しました。本教材については、無料貸出しを始めてから3ヶ月、小・中学校、自治体などのイベントなどで活用していただき、既に2,000名以上の方々に目で見て、触れていただいておりますが、今回のように多くの環境教育関係者に見ていただくのは初めての機会でした。
教材セットの中に入っているボーキサイト、鉄鉱石などの原料、1kg再生地金(アルミ缶)、プリフォーム(PETボトルが膨らむ前段階)など普段あまり見ることができない物が入っていることに驚かれている方も多く、「是非、授業の中で使いたい」という先生もいらっしゃいました。また、この教材を学校の授業で活用するために「講師を派遣して欲しい」という声も多く聞かれました。このため、当センターでは教材と3R講師をセットとしたプログラムを検討しているところです。 |
Copyright (C) 2004 CJC All Rights Reserved.
|
|