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cjc
■製品に含まれる特定有害物質に関する社会システムのあり方の調査研究
(日本自転車振興会 補助事業)
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平成14年12月、欧州連合(EU)において「電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州議会および理事会指令」が採択され、いわゆるRoHS(Restriction
of Hazardous Substance)指令が成立しました。同指令は、大型家電、小型家電、IT・通信機器などの10のカテゴリー(または品目)に該当する機器を対象に、有害物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロムおよび臭素系難燃剤(ポリ臭素化ビフェニル、ポリ臭素化ジフェニルエーテル))の使用制限に関して定めています。
本報告書は、製品に含まれる有害物質の低減が新たな政策目標のひとつとなりつつあることを踏まえ、RoHS指令の対象物質に焦点をあて、規制の動向、物質の物性・毒性、環境中の存在状況、生産・消費状況、マテリアルフロー、業界の対応状況等についてとりまとめたものです。収集・整理した情報は多岐にわたりますが、簡潔に整理しましたので、わかりやすくなっています。また、情報の原典を明記しましたので、さらに詳細を知りたい方にも便利な報告書となっています。
調査の対象とした物質の使用量、対策等に関する情報をまとめると次のようになります。
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