cjc | 3月号-6
 
clean japan news letter

3R実施状況


硫酸ピッチの不適正処理の状況(平成17年度上半期)
 環境省は2月15日、平成17年度上半期に確認された硫酸ピッチの不法投棄又は不適正保管等の状況をとりまとめて公表しました。これによれば、平成17年度上半期に確認された硫酸ピッチの不適正処理は、件数で13件、量で1,127本(ドラム缶換算本数)となっています。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6844

ダイオキシン類の排出量の目録
 環境省は11月25日、平成16年までのダイオキシン類の排出量の目録(排出インベントリー)をとりまとめて公表しました。平成16年度におけるダイオキシン類の総排出量は341~363g-TEGで前年比約10%の減となっています。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6584

フロン回収破壊法に基づく平成16年度の業務用
冷凍空調機器からのフロン類の回収量等の集計結果
 経済産業省と環境省は12月16日、フロン回収破壊法に基づく平成16年度の業務用冷凍空調機器からのフロン類の回収量等の集計結果をとりまとめて公表しました。これによれば、平成16年度に第一種特定製品から回収されたフロン類の量は約2,102トン(前年度比約11.3%増)となっています。
http://www.meti.go.jp/press/20051216002/20051216002.html
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6654

廃エアゾール製品等の適正処理及びリサイクルの
促進に向けたエアゾール業界の市区町村の取組
 経済産業省と環境省は2月10日、エアゾール製品・カセットボンベ業界と市区町との間で、(1)エアゾール業界はエアゾール製品の充填物を容易に排出できる装置(中身排出機構)が装着されたエアゾール製品に転換を進める、(2)市区町村とエアゾール業界が協力して、消費者に対し、エアゾール製品等をゴミとして排出する際は中身排出機構を利用して充填物を出し切るよう周知活動を行うこと、などを内容とする廃エアゾール製品等の適正処理及びリサイクルを促進するための今後の取組が決定されたと発表しました。
http://www.meti.go.jp/press/20060210003/20060210003.html
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6830

平成16年度PRTRデータの概要
 経済産業省と環境省は2月24日、特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律に基づき事業者から届出があった化学物質の排出量・移動量等のデータの第4回目の集計等を行い、その結果をとりまとめて公表しました。
  これによれば、届出事業所数、届出排出量及び届出移動量はそれぞれ、40,341事業所、270千トン及び230千トンとなっています。
http://www.meti.go.jp/press/20060224006/20060224006.html
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6874

愛媛エコタウンプランの承認
 経済産業省と環境省は1月20日、愛媛県から承認申請のあった「愛媛エコタウンプラン」について、廃棄物の減量とリサイクルや適正処理を進めることで循環型社会をめざすとともに、製紙産業から排出される製紙スラッジから再生填料等を製造することで製紙スラッジの排出量を削減する事業など、独創性・先駆性が認められることから、共同で承認したと発表しました。
http://www.meti.go.jp/press/20060120011/20060120011.html
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6750

CDMプロジェクト政府承認審査結果
 経済産業省は1月25日、2月3日及び2月20日、政府承認がなされたCDMプロジェクトを発表しました。
日本カーボンファイナンス株式会社 
  インドIFFCO社・アンモニア製造プラント改良による蒸気消費 量削減プロジェクト(インド)
松下電器産業株式会社 
  マレーシア国における工場省エネ事業(MTPDM)(マレーシア)
松下電器産業株式会社 
  マレーシア国における工場省エネ事業(MAPREC, PRDM, 
  PSCDDM,PAVCJM,PCM)(マレーシア)
松下電器産業株式会社 
  マレーシア国における工場省エネ事業(PHAAM,PCOM(PJ), PCOM(SA),PEDMA,MEDEM)(マレーシア)
ナットソース・ジャパン株式会社 
  カナブラバ・ランドフィルガス・プロジェクト(ブラジル)
http://www.meti.go.jp/press/20060125001/20060125001.html
http://www.meti.go.jp/press/20060203001/20060203001.html
http://www.meti.go.jp/press/20060220001/20060220001.html


お知らせ

3R関連資料・閲覧サービスのご案内

  当センター内にある環境リサイクル情報センターでは、3R(リデュース・リユース・リサイクル)に関する資料の閲覧サービスを行っています。一般には入手困難な当該分野の専門資料を多数保有しております。また、閲覧室には情報検索システムが用意されており、多数の保有資料の中から調べたい情報を検索することができます(当センター賛助会員の方はインターネットを通じて本システムを利用することができます)。どなたでもご利用になれますので、リサイクルや環境ビジネスに関する情報収集に是非ご活用下さい。

【利用時間】午前9:45~12:00、午後1:00~5:00(土・日・祝祭日・年末年始は休館)

CJC-BW定期配信のお知らせ

  インターネットに代表されるIT技術の進展に伴い、多くの情報が自宅やオフィスにいながら入手できるようになりました。一方で、あふれかえる情報の中から真に重要な情報を抽出することは容易ではありません。
  このため、当センターにおきましては、氾濫する情報の中から廃棄物処理・再資源化を促進する上で重要と考えられる情報(主として行政・政策動向)を抽出・整理し、賛助会員の皆様にメールにより隔週ごとにCJCバイウィークリー(CJC-BW)として配信しています。
  賛助会員の皆様には賛助会員コーナー(http://202.229.77.29/%7Ecjc/)より配信登録いただけますので、是非ご登録いただき、ご活用いただきますようご案内します。



クリーン・ジャパン・ニュースレターNo.15

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[発行日] 2006年3月



クリーン・ジャパン・ニュースレター[No.15]6
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