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cjc | 6月号-2
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5月20日と27日の両日、廃棄物の処理やリサイクルに関心を持って調べている中学生が当センターに来所しました。(表紙写真)
今回来所したのは、愛知県江南市立布袋中学校の3年生男子4名と岐阜県多治見市立陶都中学校の3年生男子6名で、総合的学習の一環として修学旅行の機会を利用して、廃棄物の処理やリサイクルについて調べるため訪れたものです。
来所の目的や知りたい内容については事前に質問票として提出していただいていたので、これに順次お答えするとともに、経済産業省をはじめとする関連機関において進められている3Rへの取組み、3Rの現状と課題などについて紹介しました。さらに、3R学習教材(容器包装リサイクル)(「お知らせ」参照)を用いて容器包装材がリサイクルされてどのような商品に再生されるのかについて説明したところ、いずれの学校の生徒も熱心に話を聞いている様子でした。特に、学習教材については大変興味をもっていただきました。
また、質疑の時間では活発に質問や意見が出され、この問題に対する関心の高さと十分に事前勉強をしてきたことがうかがわれ、大変関心しました。
短時間の来所でしたが、今回の来所が契機となって、クラスや家庭で3Rが話し合われ、今まで以上に3Rを身近に感じていただければと思っています。
このように、総合的学習の一環として児童・生徒の皆さんが数人のグループ毎に分かれ、それぞれの学習テーマの決定から関連訪問先の選定までを自主的に進めていく職場訪問が盛んに行われております。
当センターにおきましては、地域3R支援の一環と小学生や中学生向けのホームページを開設しているほか、このような活動にも応えるため、小学校や中学校など児童・生徒の皆さんの研修訪問についても受け入れを行っていますので、ご希望の方は、地域3R支援事務局までご相談ください。
(電話 03-6229-1031 FAX 03-6229-1243) |
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当センターでは、リサイクル技術開発本多賞表彰事業を本年度も行います。
この表彰制度は、長年廃棄物リサイクルの分野に携わってこられた(故)本多淳裕先生(元大阪市立大学工学部教授、元当センター参与)が自らの著書出版印税をリサイクル関連開発に従事する研究者・技術者等に提供し、研究を奨励する制度として提案されたもので、平成8年度から数えて本年度は10回目となります。
表彰の対象者は、リサイクル技術の開発に従事し、リサイクル技術に関する優れた研究報文又は技術報文を発表した国内の大学、高専、公的研究機関、民間企業の研究者・技術者(個人又はグループ)で、応募のあった中から当センター内に設置した選考委員会において厳正な審査のうえ、表彰者を決定いたします。
今年度の募集期間は7月1日(金)から9月20日(火)までを予定しております。
近日中に当センターのホームページ(http://www.cjc.or.jp/)に応募要領を掲載する予定ですので、これをご参照のうえ、ふるってご応募ください。
<問い合せ先>
(財)クリーン・ジャパン・センター内
リサイクル技術開発本多賞事務局 [担当:吉田]
電話 03-6229-1031 FAX 03-6229-1243 |
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リデュース・リユース・リサイクル推進協議会では、関係官庁の協力を得て、今年度もリデュース・リユース・リサイクル(3R)推進功労者等表彰を行います。
この表彰制度は、循環型社会に向けて3Rに率先して取組み、継続的な活動を通じて顕著な実績をあげている個人、グループ、学校及び特に貢献の認められる事業所等実務担当部署を表彰することにより、循環型社会の形成の推進を図ることを目的としたもので、本推進協議会会員や関係地方公共団体から推薦のあった個人や団体について、協議会の事務局内に設置した表彰審査委員会で審査・検討を行い、受賞者を決定いたします。
今年度の推薦期間は7月13日(水)までで、表彰式は10月21日(金)を予定しています。
実施要領と推薦要領は当センターのホームページ
(http://www.cjc.or.jp/)に掲載されていますのでご参照下さい。
<問い合わせ先>
(財)クリーン・ジャパン・センター内
リデュース・リユース・リサイクル推進協議会事務局[担当:江端]
電話 03-6229-1031 FAX 03-6229-1243 |
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