cjc | 1月号-4

3R実施状況のタイトル

愛知県「あいちエコタウンプラン」の承認
 経済産業省と環境省は9月28日、愛知県から承認申請のあった「あいちエコタウンプラン」について、「木質系廃棄物」「汚泥・ばいじん」等の廃棄物を、これまで地域に蓄積されてきた高度な産業技術を活かしリサイクルする新たな循環ビジネスの創出や企業の環境配慮活動の促進とともに、事業所や家庭におけるごみの減量等ゼロ・エミッションの推進に取り組むなど、独創性・先駆性が認められるとして、全国で22番目のエコタウンプランとして共同承認しました。
http://www.meti.go.jp/press/0005624/index.html

平成15年度のフロン回収破壊法に基づく業務用冷凍空調機器からのフロン類の回収量等の報告の集計結果
 「特定製品にかかるフロン類の回収および破壊の実施の確保等に関する法律」に基づき、第一種フロン類回収業者から都道府県知事に対し平成15年度分の業務用冷凍空調機器(同法の第一種特定製品)からのフロン類の回収量等の集計値が公表されました。
http://www.meti.go.jp/press/0005831/index.html

「第7回グリーン購入大賞」審査結果
 8月25日、グリーン購入に関する優れた取り組みを表彰する「第7回グリーン購入大賞」各賞の受賞団体が決定し、10月6日に仙台国際センターで開催された「第1回グリーン購入世界会議in仙台」において表彰されました。今年は、全国から61暖帯の応募があり、書類選考とプレゼンテーションによる審査の結果、仙台市、イオン(株)、清川メッキ工業(株)、(特非)環境市民が大賞と決定しました。このうち、(特非)環境市民には環境大臣賞、イオン(株)には経済産業大臣賞が授与されました。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5264

循環型社会の形成に向けたエコ・コミュニティ事業の採択について
-平成16年度循環型社会形成実証事業の公募結果-
 循環型社会の形成に向けたエコ・コミュニティ事業(平成16年度循環型社会形成実証事業)については、全国から65件(新規事業61件、継続事業4件)の応募があり、審査の結果5件(新規事業3件、継続事業2件)の事業が採択されました。
《新規事業》
 ・オフィス家具のリファービッシュ実正モデル事業
  (エコ産業創出協議会エコデザイン工房分科会)
 ・不要消化器の回収システム構築及び肥料化事業
  (特定非営利活動法人地域循環研究所)
 ・エコレストランシステム実証モデル事業
  (特定非営利活動法人奈良NPOセンター)
《継続事業》
 ・南九州における900ml茶びんの統一リユースシステムモデル事業
  (社団法人環境生活文科機構)
 ・エコマネーを利用した有機性循環資源リサイクル事業
  (厚木なかちょう大通り商店街振興組合)
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5481

三重県鈴鹿市エコタウンプランの承認
 経済産業省と環境省は10月29日、三重県鈴鹿市から承認申請のあった「鈴鹿エコタウンプラン」について、住民・企業・行政が一体となって4R(リフューズ、リデュース、リユース、リサイクル)を推進する各種事業を展開し、資源循環型社会の実現を目指すとともに、自動車工業の塗装工程から排出される汚泥に小学校等の給食残さ、農業廃棄物である籾穀を混合することにより汚泥発酵肥料を製造するという地域産業間の連携、地域資源の有効活用により新たな循環ビジネスを創出するなど、独創性・先駆性が認められるとして共同承認しました。なお、本承認は全国で23番目の承認となります。
http://www.env.go.jp/recycle/ecotown/suzuka.html

平成16年度バイオマス利活用優良表彰
 農林水産業のバイオマスの利活用への取組により、環境配慮への関心が高い多くの関係機構・団体等の優良な活動を顕彰し、もってバイオマス利活用の加速化を図ることを目的としたバイオマス利活用優良表賞が実施されました。農林水産大臣賞には「ソニー株式会社」が選出され、11月26日、農林水産大臣室において表彰されました。
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20041124press_1.htm





クリーン・ジャパン・ニュースレター [No.10] 4

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