「3Rすごろく」はいかがですか。
　 3Rすごろく

作り方:
　 3Rすごろくの作り方


リサイクルなど3Rをよく知るには:
　 ごみをへらし、いかすために3R

次もみんなでやるとゲームになるよ。
　 3Rをやってみよう

◆家庭のトイレ陶器(とうき)
　
　リサイクルされていません。うめたてられます。

◆トイレ陶器(とうき)メーカーの不良品

　道路に使用する石などとして試験的にリサイクルしています。

◆自動車

　日本では使えなくなった自動車は平均でその重さの約95%がリサイクルされています。

　くわしくは次のページ!
　 ごみはどうやって生まれかわるのかな(リユース、リサイクル) > 自動車

◆ゲーム機

　平成25年4月から家庭から出るゲーム機、ビデオカメラなどのリサイクルが始まってい
　ます。
　住んでいる所によって回収方法はことなっていますが、多くの場合、お店や公共施設に
　回収ボックスを置いて回収しています。
　
　たとえば、札幌市では
　小型家電リサイクル

　プラスチック、鉄、銅、電子基板中の金などが取り出されています。

◆家庭から出る「たまごのから」

　「もやす」ごみですね。
　もやされた後に灰となり、うめ立てられています(一部の市では、灰の一部をリサイクル
　しています。)。

◆マヨネーズ会社などから大量に出る「たまごのから」

　「たまごのから」にたくさん入っているカルシウムを活かし、肥料(ひりょう)などに
　リサイクルしています。

けい帯電話は、おおよそ次の部品からできています。

　・プラスチック(ボデー)
　・えきしょう(文字や写真をみる部分)
　・電子基板(でんしきばん。中身)
　・充電池(じゅうでんち)

このうち、電子基板と充電池が最も有効にリサイクルされています。

電子基板は、日本の銅(どう)の精錬会社(せいれんがいしゃ)でリサイクルされ、金、銀、銅などが取り出されています。
金は、けい電話1台に約0.02～0.05 g使用され、ねだんでは100～200円です。
使われている量では銅が多いのですが(金の約200倍)、ねだんでは金があっとう的に高いです。

充電池は別のリサイクル会社で、その中に含まれているコバルトがリサイクルされています。

プラスチックはもやして熱を有効利用、液体にして燃料として利用、プラスチック製品の原材料として利用などです。

次のページも見てね!
>ごみはどうやって生まれかわるのかな(リユース、リサイクル) > けいたい電話

人のウンチは、数十年前までは発酵(はっこう)させて肥料として使用していました。
だから、できます。

しかし、発酵(はっこう)に2~5月ぐらいかかり、この間、におい、衛生上の問題さらに気分的な問題などがあって
今はリサイクルしていません。

現在では、ウンチは下水道に流され、下水処理場で下水汚泥になります。

一部の下水処理場では、下水汚泥を発酵(はっこう)してバイオガスを発生させ、これを燃料として使用したり、これを燃料として発電を行ったりしています。また、たい肥にして農緑地で利用しているところもあります。

これが現在行われている人のウンチのリサイクルです(正確にはエネルギーリカバリー、コンポスト化)。

「便利」の意味は、
　1　何かのために役にたつ(例　近くて便利なお店)
　2　あることをするのに都合(つごう)がよい(例　買い物に便利)

ですよね。「リサイクルは便利です」といった言い方はあまりしないと思いますが、
その意味は次のとうりではないでしょうか。

　1　リサイクルは環境によい。
　2　リサイクルは資源(しげん)の保全(ほぜん)に役にたつ。

リサイクルできる紙はできるだけリサイクルしたほうが良いと思います。

清掃工場では、焼却炉(しょうきゃくろ)でごみをもやし始めるときに燃料(ねんりょう)を使用しますが、炉内(ろない)の温度が500℃ぐらいまで上昇するとあとは燃料なしでもやすことができます。

紙をもやした時に出る熱が、ごみをもやし始めるときに使用する燃料をへらす可能性はありますが、どのぐらいの効果(こうか)かわかりません。

燃料をへらすためには、生ごみの水分をしぼってからごみ出ししたほうが、ずっと効果(こうか)があります。

ペットボトルキャップを売った代金でワクチンを買って
海外のめぐまれない子供たちにワクチンを送る活動です。

この活動は全体のしくみをなっとくしたうえで行う必要があります。

<ワクチンひとつは、ペットボトルキャップが何個あればできるのですか?>

　約400個(1 kg)20円でポリオ(小児まひ)ワクチン 1人分が買えます。

しかし、実際にはこの何倍ものペットボトルキャップが必要です。

<わけ>

・約400個(1 kg)を送るのに400～500円かかる(通常、送る側で負担)
・ペットボトルキャップを集めている団体の活動費が必要(金額不明)
・ワクチンの代金を国際機関に届けている団体の活動費が必要(ワクチン代として寄付
　されたお金全体の約40%)

リサイクルして、もう一度ものをつくる原料や材料に生まれ変わったものを再生資源(さいせいしげん)とよびます。

この再生資源は日本の中だけでなく世界にも売られています。
その売られている価格は変動(へんどう)するため、ペットボトルのキャップを何個(何キロ)集めると良いのかが、少し変わってきます。

前回の回答は2015年で、その時は約400個で20円となり、1人分のワクチンの価値がありました。

しかし、2021年6月現在では860個で20円分の価値があり、1人分のワクチンが買えるようです。

たとえば、足利市役所の例をみてみましょう。
■　エコキャップ運動_足利市役所【外部リンク】

それでは、1つの例としてこの団体のページで調べてみましょう。
ここで調べてみましょう。
■　NPO法人世界の子どもにワクチンを日本法人【外部リンク】

調べる時には、メリットだけでなくデメリットも知りながら、色々な目線で考えて環境をどうやって良くしたらいいか考えてみてくださいね。

そこで、千葉県の館山市さんがエコキャップ運動を終了した例もご紹介します。
ここで調べてみましょう。
■　エコキャップ運動について(終了)_館山市【外部リンク】

ここで調べてみましょう。
ペットボトル

1.　代表的な資源ごみ(分別回収しているもの)

　　古紙、段ボール、紙パック、紙製容器包装(紙箱、紙袋)、ガラスびん、かん、
　　ペットボトル、プラスチック製容器包装(トレー、パック、ふくろなど)、衣類・布、
　　小型家電(回収ボックスで回収している市町村が多い)、
　　金属製品(もえないごみとして回収しているところも多い)

2.　一部の市町村で収集している資源ごみ

　　使えなくなった食用油(家ちくのえさ、せっけん、自動車のねんりょうにリサイクル)