私たちにできることは？

どうして、使い終わったリチウムイオン電池が火災につながるの？

火災になると危険だし、 処理費用にたくさんの税金が使われることになるね。

火災になったら本来リサイクルされるものまで、リサイクル出来なくなってしまう。
貴重な資源がもったいないなぁ。
私たちにできることは何だろう？

正しく分別することだよ。

リチウムイオン電池は、資源有効利用促進法【外部リンク】により、電池メーカーと電池を使用する機器メーカーに、回収・リサイクルが義務付けられてるんだ。

分別をわかりやすくするために、リサイクルマークもあるんだよ。もっと調べてみよう！

でも電池のリサイクルを進めるには、課題がいっぱいなんだ！

例えば、そもそも電池が取り出せない製品もあるし、取り出した後にどこに電池を分別したらいいかわからないこともあるんだ。

そもそも電池を取り出せないと、リサイクルも出来ないよ！
電池を使った製品を使うときだけでなくて、電池の一生を考えた製品のデザインや設計が必要だね。

でも、そもそも取り出せないということは、
水にぬれて感電しないように安全面も考えているかも。

うん。
「もの」の未来を考えると、いろんな課題やアイデアが出てくるね。

みんなも「持続可能性」をキーワードに電池や小型家電の未来を考えてみよう！