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企業

リサイクル

ファミリーマート等の食品リサイクル【飼料化】

活動主体

(株)ファミリーマート等

対象

食品工場で発生した食品廃棄物(パン、麺、惣菜、野菜など)とコンビニエンスストアで発生した未利用の食品(弁当、総菜、パンなど)。

※使用しないもの:食べ残し(厨芥残さ)、生肉・生魚・生卵、開封された容器入り食品。

取組み概要
(処理技術、仕組みなど)

食品リサイクル法に定められた再生利用の促進制度を活用し、食品廃棄物の排出者の(株)ファミリーマートとファミリーマートのお弁当などを生産している食品製造工場が飼料製造者、畜産農家と連携し、食品廃棄物の循環に取り組んでいる。

ファミリーマートの東京都・神奈川県内の約 1,000店舗からでた未利用食品、同社のお弁当などを生産している食品製造工場から出た食品残さを、飼料製造業者が配合飼料と混合して液体飼料化。その液体飼料を使って畜産農家が豚肉を生産。生産された肉の一部をファミリーマートのお弁当などに加工。それをファミリーマートが仕入れ、店舗で販売することによって食品リサイクルループを形成している。

食品廃棄物が循環するしくみ

フロー図

※数値は再生利用事業計画の計画値で特定年度の実績ではない。

出典:食品リサイクル法に基づく再生利用事業計画の認定実例(飼料化事業)H28年7月 農林水産省より作成