まちのごみ
ごみの出る場所
例えば、
- 駅、公園
- お店、レストラン
- おおぜいの人がはたらいているじむしょ
まちの人たちの取り組み
駅
例えば、
鉄道会社のJR東日本では、駅や電車から出たごみを、びん、缶、ペットボトル、新聞・雑誌などに分別し、リサイクルしています。
- 乗客数 1,680万人(1日あたり)
- ごみの量 約90トン(1日あたり)
- リサイクルされたごみの割合 約90%
また、回収された使用済み切符は、製紙工場に送りトイレットペーパーや段ボールにリサイクルしています。
ごみを駅の回収ボックスにいれるとき、きちんと分別 しなくちゃ!
お店
スーパーマーケットなどでは、私たちが中身を消費した後に残ったペットボトル、トレー、紙パック、缶、びん*などの回収ボックスをお店に設置してこれらを回収し、リサイクルしています。
* どれを集めるのかは、お店が決めています。
また、市区町村に協力して小型家電(携帯電話、ビデオカメラなど)の回収ボックスを設置したり、みずからインクカートリッジ、充電池などを回収してリサイクルしているお店もあります。
レストランなど
生ごみを出すレストラン、お店などは、法律で生ごみのリサイクルを進めるよう求められています。
特に、たくさんの生ごみ(1年間に100トン以上)を出すレストラン、お店は、決められたリサイクル率の目標を達成することが求められています。
ごみの種類
まちは、私たちが活動している場所なので、家庭のごみと同じ種類が出ています。
ごみの量
ごみの量は1年間に日本全体で約4,500万t、1人1日あたり約1kgです。その内の約3割がまちのごみです。
東京都によると、
お店や会社が多い地いき(東京23区)ではまちのごみの方が家庭のごみよりたくさんあります。
また、お店や会社がそれほど多くない地いき(多摩地区)でも約半分がまちのごみでした。