うめ立てる場所にはかぎりがある
ごみはもやしても、なくなるわけではなく、もやす前の約10%の重さが灰として残ります。
灰や、もやせないごみはうめ立て処分場にうめられます。
しかしうめ立て処分場にはかぎりがあります。
下のグラフを見てみましょう。
うめ立て処分場の残りの量(体積)は、ちいきによりちがいがあります。
1人分のうめ立て処分場の残りの量(体積)
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出典:環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成24年度)について」より作成

また、
1人分のうめ立て処分場の残りの量(体積)(国の平均): 約 0.9 m3
となっています。
うーーん。具体的にはあと何年残っているの?
「1人が1年間に出すごみの量(体積)を青いはこ」 「1人分のうめ立て処分場の残りの量(体積)を緑のはこ」とします。
1人が1年間に出すごみの量(体積)
約 0.045 m3
1人分のうめ立て処分場の残りの量(体積)
約 0.9 m3
この緑のはこに、青いはこは何はこ入るでしょうか? はこの数が残りの年数になりますね。

(参考:こんな計算もできます 0.9÷0.045=20 答え 20 年)
なるほど、あと約20年残っているということかぁ。