日本の衣類の生産、消費
日本の衣類の輸出入浸透率(2015年) 数量ベース
(出典:日本化学繊維協会「繊維ハンドブック2017」より作成)
衣類の輸入浸透率とは?
国内で販売される衣類※の何%が輸入品かを示すのを衣類の輸入浸透率といいます。
輸入浸透率=輸入量÷(生産量+輸入量-輸出量)
※衣類=布帛外衣+布帛下着+ニット外衣+ニット下着
日本は衣類の95 %(2009年度)も輸入にたよっている。
日本の衣類の輸出入浸透率の推移 数量ベース
(出典:日本化学繊維協会「繊維ハンドブック2017」より作成)
日本は25年間で、ほぼ全ての衣類を輸入に頼るようになっている。
日本の繊維製品輸入先(2016年) 金額ベース
(出典:日本繊維輸入組合「繊維製品・主要国別 輸入の推移(2007年~2016年)」より作成」)
繊維製品の輸入先を地域別にみると、東アジア、東南アジアが多くの割合を占めているね。国別にみると、中国からの輸入が6割を超えている。
東アジア、東南アジア、南アジア地域は地域別栄養不足人口がとても多い地域だ。
関連する情報
独立行政法人 国際協力機構
日本の主な繊維糸の生産量の推移
(出典:日本化学繊維協会ホームページより作成)
日本の主な繊維原料の輸入率
(出典:(公財)日本海事広報協会「SHIPPING NOW 2015-2016」より作成)