けい帯電話は、おおよそ次の部品からできています。
・プラスチック(ボデー)
・えきしょう(文字や写真をみる部分)
・電子基板(でんしきばん。中身)
・充電池(じゅうでんち)
このうち、電子基板と充電池が最も有効にリサイクルされています。
電子基板は、日本の銅(どう)の精錬会社(せいれんがいしゃ)でリサイクルされ、金、銀、銅などが取り出されています。
金は、けい電話1台に約0.02~0.05 g使用され、ねだんでは100~200円です。
使われている量では銅が多いのですが(金の約200倍)、ねだんでは金があっとう的に高いです。
充電池は別のリサイクル会社で、その中に含まれているコバルトがリサイクルされています。
プラスチックはもやして熱を有効利用、液体にして燃料として利用、プラスチック製品の原材料として利用などです。
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