JEMAIからのおへんじ 日付:2020/07/27 16:15 それでは、ごみの質と量を例に考えてみます。
「もの」は、私たちが使い終わったり、いらなくなったときに「ごみ」になります。
昔々は、「もの」はすべて自然の循環(じゅんかん)に戻るものからつくられていました。
例えば木でお箸をつくったり、お皿をつくったり、お家をたてたり、綿や絹で洋服をつくって、植物で色をそめたり。
そして、ものの量も今のように多くはありませんので、出てくるごみの量も今ほど多くはありません。
全ては自然の循環に戻るごみの量と、ごみの質でした。
ところが、自然の循環にもどらない量、循環できない質のものがたくさん増えてきました。ごみが問題になったのです。
例えば海のプラスチック問題もその1つです。
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